小学校・中学校・高校で体操服を制定される意味を考えてみました。
体操服は、「楽しく快適で、ケガなく安全に運動するためには必要なアイテムです」
季節(温度)を考慮し、身体の機能を向上させるための工夫が必要です。
冬のジャージは防寒だけでなく、筋温上昇、運動能力向上、体温保持、ケガ防止などもサポートします。
どんなスポーツでも必ず必要になるのがウォーミングアップ(準備体操)
ウォーミングアップには、下記の効果が期待できます。
①体温と筋肉の温度が上がり、筋肉の動きが活発になる
②神経の反応速度が上がり、筋肉の動きがが機敏になる
③筋肉がほぐれ、身体の柔軟性が高まる
④心臓や肺への運動への適応力が高まる
⑤不安解消、ケガ防止
※ウォーミングアップは軽いストレッチ、軽いジョギングなどで10分~20分が最適。
ポイント
1:筋温39度 身体の機能UP!
通常37度前後の筋温は運動することで上昇します。
筋温39度くらいにいなると身体中の機能が高まります。
この状態で運動すれば、ケガも少なく、効果的な運動が可能になります。
2:快適な筋温を保つジャージ着用
せっかく温めた筋温も時間が経てば効果はなくなります。
特に外気温が低い冬は、熱を逃さないようジャージを着用するのが効果的です。
3:ケガを軽くする防寒&防壁
筋温が上がらない状態では運動機能も低下し、転倒等ケガをしやすくなります。
万一、ケガをした場合でも素肌の状態より着衣のある方が、ケガを軽く済ませることができます。