アイロンの掛け方

  1. TOP /
  2. 制服のお手入れ /
  3. アイロンの掛け方

制服のアイロンがけのコツは、温度です。
洗濯表示を確認して、適切な温度でアイロンがけをしましょう。

01.制服のタグを見て、取り扱い絵表示を確認しましょう。

制服についているタグに記載されている取り扱い絵表示を見て、
ご家庭で洗濯ができるかをまずは確認しましょう。

洗濯表示のタグは、制服の裏面についているものがほとんどです。

アイロンは絶対に使用しないでください!

  • アイロン不可

    アイロン掛けはできない。

アイロンの使用OK

  • アイロン高温

    アイロンは210℃を限度とし、
    高い温度(180~210℃)で掛けるのがよい。

  • アイロン中温

    アイロンは160℃を限度とし、
    中程度の温度(140~160℃)で掛けるのがよい。

  • アイロン低温

    アイロンは120℃を限度とし、
    低い温度(80~120℃)で掛けるのがよい。

  • アイロン中温あて布

    アイロンは160℃を限度とし、
    中程度の温度(140~160℃)でかけ、その際に当て布を使用。

02.詰襟のアイロンがけ

制服に使われているポリエステルは、高温でアイロンをかけると溶けたりテカリが出てしまったりします。
低温~中温で、あて布をしてからアイロンをかけます。
襟のパイピング(白い部分)は熱に弱いので、アイロンを避けるか低温でアイロンがけします。

03.プリーツスカートのアイロンがけ

制服に使われているポリエステルは、高温でアイロンをかけると溶けたりテカリが出てしまったりします。
低温~中温で、あて布をしてからアイロンをかけます。
プリーツの裾を洗濯バサミなどで固定し、プリーツの位置ががずれないようしてアイロンをかけます。

04.スラックスのアイロンがけ

制服に使われているポリエステルは、高温でアイロンをかけると溶けたりテカリが出てしまったりします。
低温~中温で、あて布をしてからアイロンをかけます。
腰から裾の順にアイロンをかけていきます。
  • 衣類が濡れた状態のままアイロンがけすると、水分が蒸発して設定温度以上の熱が加わってしまいます。
    布地が縮みや、変形、襟芯が剥がれたりする危険がありますので、絶対に止めてください。
  • 高温でアイロンがけすると、テカリの原因になります。
    あて布をして、中温でアイロンがけをしましょう。
  • セーラー服のスカーフの素材は熱に弱い為、高温でアイロンがけすると溶ける可能性があります。
    あて布をして、低温でアイロンがけをしましょう。
  • プリント、エンブレム等はアイロンをあてると溶けたり、
    はがれる恐れがありますのでアイロンはかけないでください。

他のお手入れ方法を見る

TOPへ戻る